黒川温泉、一度は行ってみたい

黒川温泉のメインと言えば露天風呂だと思いますが、各種旅館に混浴、男女別の露天風呂が設けられていて、全ての人が気兼ねなく、ゆったりできる様になっています。「泊まった宿だけで温泉巡りが楽しめる」というモチーフから、各旅館には5つ以上の露天風呂がある点も素晴らしいと思います。女性に人気があるのは、今大流行の岩盤浴でここを利用する際には事前に予約をする事をオススメします。最近になって登場した岩盤浴が今まで以上に黒川温泉の人気度を上げています。「山の宿」と言われている様に周囲には阿蘇の山並みが見え、筑後川の流れが聞こえます。そしてやはり一押しは、美味しい旬の食材を使った料理でしょう。窓から見える温泉街の灯りを見ていると、自分の様に癒されている人達が多いと思い、喜びを分けているかの様に感じることでしょう。一カ所の旅館でも楽しめる露天風呂ですが、せっかく行ったのなら他の旅館のお風呂にも入って来ませんか?黒川温泉の看板とも言える「入湯手形」、これを持っていれば他の3軒の旅館に行って露天風呂を楽しむことができます。1200円で購入できる「入湯手形」は、黒川温泉が有名になった根源とも言えます。ぜひとも一見の価値ある温泉街だと思います。

黒川温泉、癒しの湯

黒川温泉へ行きたいと思っても旅館の宿泊料が高いとか、予約をしたくても常に満室というイメージがあるのではないでしょうか。最近はインターネットでも旅館の空き室情報を知る事ができます。「黒川温泉観光協会」でホームページを作成しているので、見て好きな旅館の情報を取得するのが良いと思います。価格としては、だいたい15000円くらいが普通です。20000円以上する部屋は、離れと呼ばれている特別室になります。スイートルームと同様に考えれば、黒川温泉の本当の味にはあまり縁の無い部屋かもしれません。ここ数年で黒川温泉の人気ランキングは、いきなり上位になりました。観光情報誌に掲載された事、行って来た人達がインターネットで良い噂を広めた事、それを聞きつけたマスコミが温泉取材を行なった事などが知名度を上げた理由です。観光地という場所では無いので純粋に「くつろぎたい、癒されたい」と思っている方達に絶好の温泉だと思います。しかし、興味本位で行った人達の心をも捕らえてしまうので、再び訪れるリピーターが後を絶ちません。黒川温泉に行くには、福岡空港からバスで行く方法が一番多いと思います。

黒川温泉、何度でも行きたくなる

「旅行に行きたい」と話していたら、友人は口をそろえて「黒川温泉」と言います。最近もっとも話題になっている温泉が「黒川温泉」でしょう。なんとしてでも行きたいと思うようになったのですが、人気があるという事は旅館を取るにあたっての競争率が高いという事につながります。インターネットで旅館を検索して空き室情報を見たのですが、なかなか見つかりません。それでも何とか宿を取り、行く事が出来たのは半ば奇跡かもしれません?行ってみて驚いたのは、不思議なほど静寂な感じで大変くつろげる場所だったという事です。場所は、熊本から来ると約1時間半のところにあります。たどり着くまで阿蘇の山並みを眺め、雄大な自然を見ていると自分の住んでいる景色が嘘で今現在見ているものが全てだと感じてしまうほどです。到着してしばらくすると、みんなが薦めてくれたのが理解できると心底思いました。黒川の温泉街は、全てが洗練されて「和」で調合されています。レトロと言うには、おこがましいと思うほど徹底した日本家屋が並んでいます。どこを見ても懐かしく安心する風景に自分が日本人だという事に改めて感謝をしてしまいます。

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