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北京オリンピックのチケット

北京オリンピックのチケットが昨年4月より販売予約が始まりました。発売元となる北京オリンピック組織委員会は、転売や偽造による価格の高騰を防止するため、電子チップを埋め込んであるチケットを製作しました。特に開閉会式のチケットの購入には非常に厳格なチェックが行われています。例えば、個人を証明する書類のほかに購入者自身の顔写真の提出が義務付けられて、また、第3者への譲渡についても規定の手続きを行わなければなりません。昨年4月15日に開始された第1回の一般向けチケットの販売数は約700万枚にのぼり、希望者多数の場合は抽選となります。
チケットは主に中国国内を対象にしており、およそ75%が中国国内向けに、残りの25%が各国のオリンピック委員会へ割り当てられました。価格は中国の物価を基本にして決められていて、過去の歴代オリンピックの相場に比べてかなり割安感になっています。一番高いもので、開会式の5000元(日本円で7万5千円)、競技はバスケットボールが一番人気となっていて男子決勝のチケットは1000元(1万5千円)となっています。反対に、一番安いのが野球で30元(450円)となっています。これは以外ですね! 北京オリンピックの組織委員会では、チケット販売を三段階に分けています。第1回目が4月から6月となっていて、販売予約が開始されて以来、中国ではオリンピックチケットの購入が大ブームになっているみたいです第1回目の販売予約は、海外対象の割り当てが少なく、中国以外では予約も簡単にできないようでした。日本人対象のチケット販売はこれからが本番です。現地で観戦したいという競技がある方は、まだまだ諦めずに、これからの販売予約のチケットをなんとか入手できるようにトライしていきましょう。

北京オリンピックの大会マスコット知ってた?

オリンピックには常に大会マスコットというものが存在しますが、当然、北京オリンピックにもマスコットはいます。今から2年前、2005年11月11日に、北京オリンピックのマスコットは正式に発表されました。5つのマスコットは、パンダ、魚、オリンピック聖火、ツバメ、チベットカモシカをイメージしたものとなっています。この5体という数は夏季・冬季を通して最多なんです。
■マスコットの名前は以下の通りです。
①パンダ「ジンジン(晶晶)」
②魚「ベイベイ(貝貝)」
③聖火「ホァンホァン(歓歓)」
④ツバメ「ニイニイ」
⑤チベットカモシカ「インイン(迎迎)」
これらはそれぞれオリンピックの五輪マークの一輪に相当するものでもあります。国際オリンピック委員会のジャック・ロゲ会長は、書簡を北京オリンピック組織委員会に対し送り、オリンピックのマスコット発表に祝意を表しました。また、「北京オリンピック特許商品販売企画」を実施するとともに、これまでのオリンピックにおける最も収益の高い製品だったマスコットの展望もとても明るいものであることがわかります。
■北京オリンピックのマスコットには5つの特色があります。
(1)北京オリンピック主催の理念やオリンピック精神を具現したものである
(2)濃厚な中国的な特色を保っている。
(3)幅広い代表性があるものである。
(4)独創的な知的所有権、そして大きな市場開拓の可能性がある。
(5)集団の英知を濃縮したものになっている
というもののようです。

北京オリンピックの開催概要

北京オリンピックは第29回の夏季オリンピックです。概要を簡単にですが書いてみましょう。北京オリンピックは、2008年8月8日に開幕し、8月24日までの17日間に渡って、中華人民共和国の首都である北京を主な会場として開催されます。アジアでの夏季オリンピック開催は。1988年に開催された韓国・ソウル大会以来となり、これは20年ぶり(5大会ぶり)3回目となります。また、中国では初開催となります。
開会式は中国時間で2008年8月8日の20時8分(日本時間では午後9時8分)に行われる予定となっています。何故、時間が中途半端なの?という疑問を抱かれる方も多いかもしれませんね。これに関してですが、中国では8は縁起のいい数とされているからなんです。実施される競技、種目に関してですが、実に28競技、302種目にもわたります。競技のうちのいくつかは近隣都市や沿岸部の都市の青島(山東省)で開催予定となっています。また、馬術競技については、2005年7月8日に行われた国際オリンピック委員会総会において、香港・沙田競馬場での開催が決定しました。最近数回の夏季オリンピックにおいて、メダル獲得数で上位の常連となっている中国ですが、今回の北京オリンピックは、第二次世界大戦以降に開催される夏季オリンピックで、アメリカとロシア(旧ソビエト連邦)以外の国が金メダル獲得数1位になる可能性がある初めての大会です。中国がトップ争いをするのは間違いなさそうです。

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